技能五輪

技能五輪全国大会とは?

技能五輪全国大会は、特定の技能を身につけた満23歳以下(一部競技を除く)の若手技能者による、技能レベル日本一を競う大会です。
将来の日本の「ものづくり」を担う若手技能者の技能レベル向上と、技能の大切さをアピールすることを目的として1963年(昭和38年)から毎年開催されています。
過去に何度もナスクの技術者が熊本県代表として全国大会に出場し活躍しています。

日ごろの鍛錬と磨き上げた技術が発揮できる大会

技能五輪全国大会

2017 建具部門 日本代表選手として国際大会へ 敢闘賞13位

これまでの技能五輪全国大会出場

2022 建具部門 1名  
家具部門 1名  
2021 建具部門 1名  
2020 建具部門 1名  
2019 建具部門 1名  
2018 建具部門 1名  
2017 建具部門 1名  
2016 建具部門 1名 全国大会 金賞
2015 建具部門 1名 全国大会 銀賞
2014 建具部門 1名  
2013 建具部門 2名  
2011 建具部門 1名  
家具部門 1名  
2010 建具部門 1名  
2009 建具部門 1名  
2006 建具部門 1名 全国大会 銀賞 (建具部門のメダル獲得は、県内初の快挙)
家具部門 1名 全国大会 4位入賞

大会の様子

2017年 第44回技能五輪国際大会

出場:建具部門 古見 秀嗣

技能五輪国際大会は、参加各国の職業訓練の振興と青年技能者の国際交流、親善を図ることを目的として開催されており、2年に一度開催されています。

昨年の10月に、技能五輪全国大会の建具部門にて金賞を獲得し、国際大会の切符を手に入れた古見秀嗣は、日本選手団の建具職種エキスパートの有限会社丸生木工所(香川県高松市)社長の生島直樹氏に、月に一度実技指導をいただきながら、約1年間日夜練習を重ね、技能を磨き、今回の第44回技能五輪国際大会アブダビ大会に出場しました。
アブダビ大会は、77ヵ国と地域から約1,200名が参加し、51の職種で競います。
建具職種では、世界各国から25名が参加し、4日間に渡り技能を競いました。
メダルは逃したものの好成績を収めた選手に贈られる敢闘賞(13位)をいただきました。

Photo: courtesy of WorldSkills International

帰国後、11月14日にありました『平成29年度熊本県職業能力開発促進大会』で”技能尊重推進功労者”として表彰されました。

2016年 第54回技能五輪全国大会

出場:建具部門 古見 秀嗣

2015年 第53回技能五輪全国大会

出場:建具部門 竹中 智弥